DISNEY DOLLARS FIELD GUIDE /
2001 El Capitan Theatre $1
2001 El Capitan Theatre · Hollywood
エル・キャピタン・シアター
1ドル El Capitan Dollar
パークではなく、ハリウッドの歴史的劇場のために生まれた異色のディズニーダラー。
2001年に一度だけ発行された、劇場でのみ使える特別な1ドル紙幣です。
このシリーズについて
ディズニーダラーといえば、ディズニーランドやウォルト・ディズニー・ワールドで使える「パークの記念紙幣」というイメージが強いかもしれません。
でも実は、パークとはまったく異なる舞台、ハリウッドの歴史的劇場から生まれたディズニーダラーが存在します。それが2001年に発行された$1「El Capitan Theatre Dollar(エル・キャピタン・ダラー)」です。
エル・キャピタン・シアターは、1926年に演劇の拠点として開館したハリウッドを代表する劇場。世界恐慌の影響などから映画上映へと軸足を移しながら、ハリウッドの映画文化の中で長い時間を生き残ってきました。ディズニーとの関係は1980年代後半から始まります。
- 1926演劇の拠点として開館
- 1980年代後半運営するPacific Theatres社からディズニーが経営支配権の一部を取得し、共同で大規模な改修工事に着手
- 1991ディズニー映画『The Rocketeer(ロケッティア)』のプレミア上映とともに再オープン
- 1998劇場の隣にDisney Storeがオープン(のちに「Disney’s Soda Fountain and Studio Store」に改装)
- 2001劇場向けのキャンペーンとして、El Capitan Dollarを発行
エル・キャピタンは単なる映画館ではなく、ディズニーがハリウッドの中心で“体験型のショーケース”を築くための拠点として育ててきた場所。El Capitan Dollarは、その劇場のために一度だけ作られた、いわば「ディズニーダラーの外伝」です。
2001年のみ発行
劇場向けのマーケティング施策として、この年のみ発行された1ドル紙幣
使える場所が劇場限定
ディズニー制作の映画・ショーに限って入場・売店・物販に使用可能
券面デザイン
$1
2001年
EL CAPITAN DOLLAR
EL CAPITAN DOLLAR
エル・キャピタン・ダラー
表面劇場のマーキー(電飾看板)と、その上に集まったディズニーキャラクターたち。上部に「The EL CAPITAN Theatre HOLLYWOOD」、下部に「ONE El Capitan Dollar」
裏面魔法使いの弟子ミッキーと「The El Capitan Theatre HOLLYWOOD」
ディズニーダラーでおなじみの偽造防止技術、マイクロ文字はしっかり入っています。パークの紙幣というより、ハリウッドの劇場そのものを記念している空気感が、この1枚の最大の魅力です。
最近の取引事例
→鑑定品データベースで探す発行が2001年の一度きりで、使える場所も劇場に限られていたため、通常のディズニーダラーに比べて市場に出てくる機会は多くありません。鑑定品の取引記録もまだ少なく、1件ごとの価格の振れ幅が大きくなりやすい紙幣です。

パークのディズニーダラーではおなじみの、次の2つがエル・キャピタン・ダラーにはありません。